豊橋市にて眼科を診療する「小林眼科」より緑内障についてご案内いたします。
緑内障とは
緑内障とは視神経が障害を受けることで、視野(見える範囲)が狭くなる病気です。
緑内障という病気は人によって程度がさまざまで、軽度の場合はまったく症状を感じないことが多いですが、一方で重度の場合は失明してしまうこともあります。
病気の進行速度もさまざまで、無治療でもあまり変化がない場合もあれば、積極的に治療をしても進行を止められない場合もあります。
緑内障は眼圧が高い方が進行しやすいことが知られているため、薬物治療や手術治療など様々な手段で眼圧を下げる治療を行っていきます。
今のところ、緑内障は見えなくなった視野を回復する治療はありません。そのため病気の進行を止める、あるいは遅らせる治療しかないので早期発見が重要です。
緑内障の診療
緑内障診療では、視野検査や視神経乳頭の変化を定期的に評価しながら、現状の眼圧で病気の進行が抑えられているかどうかを確認していきます。
当院では電子カルテシステムを使用することで、過去の眼圧や視野などを表やグラフにすることで、より正確な病状の把握に努めています。
治療について
当院では緑内障に対し、点眼薬を主とする薬物治療やレーザー治療を行っています。
手術の検討が必要な患者様については、対応可能な高次施設へご紹介させていただきます。